2013年08月04日
第2回症例検討会の報告です

2回症例検討会 まとめ

 

DH M さん のケース 患者  ✔  歳男性

検討会の結論

口腔内のプレゼン=何を伝えるか

     ↓

「歯牙が1点(側面)だけで支えれている 」

     ↓

患者さんにインパクトのある情報は行動変容を起こす

 

□□□内容□□□

一日1会朝だけ歯を磨く。「夜はお酒を飲んで寝るから磨けない」

どのように モチベートしていくか

「口腔内のプレゼン」で イラスト レントゲン デンタルX を駆使するのだが

今回のポイントは

「今、歯を支えているのは1点(側面)だけの骨。それがなくなると、一気に歯が動揺し始めるよ」

後日談

今回のプレゼンの目的は、モチベーションをつけて「朝もっと長く歯を磨く」であったが

患者さんが衛生士に報告した言葉は「夜も磨いているよ」であった。

「夜はお酒を・・・・」はいいわけで、自己正当化の理由でしかなく

モチベーションがつけば 何をしないといけないのかがわかっているので行動変容される

 

これからの指導は 今回の行動変容の継続の支援 「できていますか?」の声かけから・・・

 

 

DH 多賀さん のケース 患者  ✔  歳男性

検討会の結論

「 タイミングを待って本格指導 」

 

□□□内容□□□

無関心期の患者

歯磨きは不十分である

現実論では 「タイミングを待って 本格指導」であろう

 

しかし、タイミングはなかなか来ないかもしれないから

相手を探る意味で すなわち、そううまくいかないことは承知で

    

そこで上の症例と同じで「未来のリスクを語る」(予期)はどうだろうかチャレンジして下さい

 


 
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