第2回症例検討会 まとめ
DH M さん のケース 患者 ✔ 歳男性
検討会の結論
口腔内のプレゼン=何を伝えるか
↓
「歯牙が1点(側面)だけで支えれている 」
↓
患者さんにインパクトのある情報は行動変容を起こす
□□□内容□□□
一日1会朝だけ歯を磨く。「夜はお酒を飲んで寝るから磨けない」
どのように モチベートしていくか
「口腔内のプレゼン」で イラスト レントゲン デンタルX を駆使するのだが
今回のポイントは
「今、歯を支えているのは1点(側面)だけの骨。それがなくなると、一気に歯が動揺し始めるよ」
後日談
今回のプレゼンの目的は、モチベーションをつけて「朝もっと長く歯を磨く」であったが
患者さんが衛生士に報告した言葉は「夜も磨いているよ」であった。
「夜はお酒を・・・・」はいいわけで、自己正当化の理由でしかなく
モチベーションがつけば 何をしないといけないのかがわかっているので行動変容される
これからの指導は 今回の行動変容の継続の支援 「できていますか?」の声かけから・・・
DH 多賀さん のケース 患者 ✔ 歳男性
検討会の結論
「 タイミングを待って本格指導 」
□□□内容□□□
無関心期の患者
歯磨きは不十分である
現実論では 「タイミングを待って 本格指導」であろう
しかし、タイミングはなかなか来ないかもしれないから
相手を探る意味で すなわち、そううまくいかないことは承知で
そこで上の症例と同じで「未来のリスクを語る」(予期)はどうだろうかチャレンジして下さい