2013年09月21日
第4回症例会
今回は1ケースだけの紹介です
T衛生士の事例

「精いっぱい当たる」しかない← 個別の問題だから 基準やガイドラインはないよね

80歳の患者さん 10年以上も当院に予防に通ってきてもらっていました
しかし 最近 磨きが甘いというか プラークが残り気味
ここを頑張ってというと 「やってくるわ」と元気のいい声が
でもなかか ・・・・・・そこで管理の部分を増やしていこうということで
話し合われたがその線引きというか管理型と自立型の割合は・・・・・
衛生士として頑張る中で、信念を持ってやってみる
結果は 精いっぱいやれば 衛生士としても後悔ないだろう
衛生士としての 精いっぱいしたという信念があれば 大丈夫。
やはり 信念を持って当たれば 衛生士も満足 患者も満足 

 
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2013年09月21日
第3回症例会

第3会 症例会

 

 

事例1 I衛生士 「ぎりぎり磨き」

口腔粘膜がただれたような患者さんの対応に困っての症例でした 

磨くと痛がって ちゃんと磨かないという状況

システマでは ピリピリして磨きが慎重になる 「そろそろ磨き」になる そこで 33Mで歯頸部ぎりぎりに毛先を合わせて慎重に磨く

これをやってみることになる なずけて「ぎりぎり磨き」ですかね

 

 

事例2 K衛生士  「衛生士魂に火が付いた」

「TBIを続けるも、口腔衛生の改善が見られない」といことで困って出されました。システマで磨いていたが プラークが取れていないことに気づく。今までの衛生指導を否定するつもりはないが 仕切りなおさないといけないという。衛生士の思いに「火が付いた」。そこで システマを辞め 44Mに変え 磨くことを指導!!

やがて、きれいに改善したケースとなる。

このケースからの学びは 

1 衛生士のやる気が、仕切りなおさねばという思いが大切

 

2 「システマ33M磨き」  「システマ33M+44Mの2本磨き」 「44Mの磨き」 

の3種類の中から患者さんに最も適した効率のいい磨きはみ菓子を選び指導することは気飲んであることが再認識された。

 

でもやっぱりポイントは衛生士魂に火がつくことですよね。

 

 


 
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2013年08月04日
第2回症例検討会の報告です

2回症例検討会 まとめ

 

DH M さん のケース 患者  ✔  歳男性

検討会の結論

口腔内のプレゼン=何を伝えるか

     ↓

「歯牙が1点(側面)だけで支えれている 」

     ↓

患者さんにインパクトのある情報は行動変容を起こす

 

□□□内容□□□

一日1会朝だけ歯を磨く。「夜はお酒を飲んで寝るから磨けない」

どのように モチベートしていくか

「口腔内のプレゼン」で イラスト レントゲン デンタルX を駆使するのだが

今回のポイントは

「今、歯を支えているのは1点(側面)だけの骨。それがなくなると、一気に歯が動揺し始めるよ」

後日談

今回のプレゼンの目的は、モチベーションをつけて「朝もっと長く歯を磨く」であったが

患者さんが衛生士に報告した言葉は「夜も磨いているよ」であった。

「夜はお酒を・・・・」はいいわけで、自己正当化の理由でしかなく

モチベーションがつけば 何をしないといけないのかがわかっているので行動変容される

 

これからの指導は 今回の行動変容の継続の支援 「できていますか?」の声かけから・・・

 

 

DH 多賀さん のケース 患者  ✔  歳男性

検討会の結論

「 タイミングを待って本格指導 」

 

□□□内容□□□

無関心期の患者

歯磨きは不十分である

現実論では 「タイミングを待って 本格指導」であろう

 

しかし、タイミングはなかなか来ないかもしれないから

相手を探る意味で すなわち、そううまくいかないことは承知で

    

そこで上の症例と同じで「未来のリスクを語る」(予期)はどうだろうかチャレンジして下さい

 


 
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